台湾に行ったら食べたい!絶品おすすめグルメ8選
台湾は日本から近く、格安で旅行できるなど、とても人気の旅行先です。歴史的な建造物も多く、観光スポットが多いです。ほかにも、おいしいグルメが盛りだくさん。台湾に虜となり、定期的に訪れる人も続出!
今回は、そんな魅力あふれる台湾に行ったら食べたい絶品おすすめグルメを紹介していきます。ぜひ、台湾に行かれた際の参考にしてみてください。
台湾の特徴と歴史
台湾は、沖縄の与那国島から最短距離で約107kmの位置する島国。面積はなんと北海道の約1/2!人口密度は世界で17位にランクインしています。
気候は、北部は亜熱帯、南部は熱帯気候です。日本のように四季があると言われていますが、実際は長い夏と長い冬の2つと表現されます。
台湾の正式名称は「中華民国」です。1624年以前は原住民のみでしたが、オランダの支配になり、多数派民族が住むようになりました。反清活動の拠点や、清の支配だった時代もあります。日本が台湾を約50年支配している間に道路・鉄道・上下水道などのインフラが整いました。また、日本教育が行われており、現在でもご高齢の方の中には、日本語が話せる人も多いです。台湾は親日国としても有名ですよ。
海外に行く際に最低限確認するポイント・注意点
海外旅行に行く前の準備の際、次の4つを最低限、気をつけてみてください。1つ目は、「パスポート」です。初めての海外の方は申請をし、既にお持ちの方は有効期限を再度チェックしてみてくださいね。2つ目は、旅行保険です。異国の地ではわからないことが多く、思いもよらないハプニングが起こりがち。病気や怪我、盗難などのトラブルに巻き込まれた時の対応を事前に確認しておきましょう。現地の日本大使館の場所や連絡先を調べておくのもいいかもしれないですね。3つ目は、旅行先での通信手段です。海外用のSIMカードを購入するのか、レンタルWi-Fiを持参するかなどを決めておく必要があります。最後は、現地での支払い方法です。お金を現地で両替するか、クレジットを利用するかを決めておきましょう。また、クレジット会社によって、使えない場合があるので注意。ATMの場所を確認しておくのも大切です。
台湾でおすすめの絶品グルメ8選を紹介
さて、台湾や海外旅行の注意点について知れたと思います。いよいよ台湾グルメを紹介していきます。台湾は世界から見ても「美食の倉庫」と言われるくらい、おいしいグルメで知られています。台湾料理は「温かくして食べる」が、習慣。そのため、日本のお刺身のような料理はありません。海の幸や魚介がベースの出汁をふんだんに使い、塩味が控えめであっさりとした味の料理が特徴的です。では、早速台湾の人気グルメや絶品グルメを紹介していきます!
小籠包
台湾人気グルメといえば小籠包!小籠包の起源は上海で、1949年以降、上海から台湾に移住する人が増えました。それ以降、台湾でも愛される料理となり、今では台湾の代表的なグルメになりました。
日本の小籠包は皮が厚く、モチモチしたものが多いです。本場の小籠包は、薄皮に包まれています。中には肉汁たっぷりの熱々の餡が入っていて、食べると口の中いっぱいにジューシーな肉汁が広がる瞬間は至福の時です!
定番のひき肉餡はもちろん、お店のアレンジとしてカニみそやヘチマなどの変わり種もあります。カラフルな色の小籠包もあり、バラエティー豊富なのも本場ならではですね。いろいろなお店を食べ比べて、お気に入りの小籠包を探してみるのも楽しそうですね。
牛肉麺
現地の人からも愛される台湾を代表する絶品グルメ、牛肉麺!日本のうどんに近い麺と、牛の骨をじっくり煮込んだスープから作られています。特性のスープは、半日かけて煮込んで作っているため、本場でしか味わえません。長時間煮込むことにより、お肉と野菜の旨みがスープに凝縮され、おいしさが口いっぱいに広がる瞬間はたまらなく幸せですね。
お店によって味付けが異なるのも特徴です。醤油ベースに豆板醤などを加えて、スープは塩ベースであっさりしたものなど種類選べます。麺やトッピングも地域やお店によって異なり、いろいろな種類を楽しむのも旅行の醍醐味ですね。
臭豆腐
夜市に足を運べば一際存在感を放つ臭豆腐!日本のテレビ番組でも取り上げられたりすることも多く、知っている人も多いかと。料理名からしても少し勇気がいる食べ物ですね。ですが、臭豆腐には腸内環境を整える効果があり、現地では定番メニューです。
臭豆腐は、野菜や塩、豆腐から作られた植物性の発酵液につけて、揚げたり蒸したりして調理されます。初めてトライする方は、揚げがおすすめ!見た目はまるで揚げ出し豆腐のようです。外はカリカリ、中はタレを吸ってジューシー。高温で揚げることによって臭みが軽減されます。また、旨味が中に凝縮されるのがたまりません!慣れるとクセになること間違いなし!
魯肉飯
台湾グルメの中でも現地で食べたいマストな一品!魯肉飯は、豚肉を刻んで、ショウガやおろしニンニク、八角などの香辛料とともに甘辛く煮込んでいます。煮込んだ具材と汁をご飯にかけて完成。お肉の汁が染み込んだ白飯がこれまた絶品!お好みに合わせて贅沢につゆだくや、煮込んだ具材と白飯の味をしっかり味わうために汁は少量にするなど自由に選べますよ。昔からどこでも愛されている一品で、どこのお店も門外不出のレシピがあると言われています。プロが長い歴史をかけて追求した絶品の一品をぜひご堪能下さい。
豆奬
台湾の朝食には欠かせない、豆奬!タンパク質が豊富で栄養満点で、朝のエネルギー源として朝食と一緒に飲むのが習慣となっています。日本の豆乳に近い飲み物です。日本の豆乳との違いは、さっぱりと飲みやすく、喉越しなめらかです。普段日本の豆乳に飲みなれている人は、少し物足りなさを感じるかもしれません。ですが、お好みで黒糖を入れるなどして甘みを調整できます。飲む人や、飲む状態に合わせて調整できるのも、うれしいですね。そのまま飲んでもよし、酢やラー油、醤油などを加えてスープとしても飲むのもよし。アレンジの方法は無限大!日本とはまた違う、台湾の国民的飲み物を飲んでみてはいかがでしょうか。
担仔麺
台南発祥の料理、担仔麺です。中太麺に、お肉やエビからとった出汁をベースに、スープが作られています。トッピングには、豚肉そぼろ・エビ・ニンニク・パクチー・もやし・ニラが定番です。そぼろとニンニクが独特の味わいを生み出し、新鮮な味わいが楽しめますよ。
一杯の大きさは、日本のラーメンの約半分です。見た目もシンプルで、味もさっぱり。胃にもとても優しい台湾グルメですね。
担仔麺の起源は、漁師たちが波の高くなる時期に食をつなぐため、麺を売りに歩いたことといわれています。ぜひこの機会に、担仔麺の歴史をもとに味わってみてはいかがでしょうか。
マンゴーかき氷
台湾グルメの一つ、マンゴーかき氷です。数多くのスイーツがありますが、多くのお店でマンゴーかき氷を味わえます。新鮮なマンゴーがゴロゴロ乗ったかき氷から、雪のようなフワフワの氷が味わえるかき氷まで。バラエティーに富んだかき氷が揃っています。氷の種類もフワフワなものから、昔ながらの粒々氷もありますよ。トッピングもお店によって異なり、さまざまなかき氷を楽しめます。上から練乳をかけると、マンゴーとマッチして甘さがさらに際立ちおいしくなります。果肉を冷凍して、削って氷を作るお店もありますよ。お好みに合わせてお店を選ぶのも楽しそうですよね。かき氷の販売は夏限定のお店もあるので、気をつけてくださいね。
牡蠣オムレツ
台湾といえば、夜市!その中でも人気メニューは牡蠣オムレツです。オムレツと聞くと黄色い卵に具が包まれているものを想像するかもしれません。台湾のオムレツは、日本のお好み焼きに近いイメージです。小粒の牡蠣を鉄板で炒めて、粉奬で作られた生地を流し込みます。そこに、卵や小白菜を加えて焼き上げます。仕上げは、とろ~り甘辛いタレをかけて完成です。外はフワフワで、中にはプリプリの牡蠣があちこちに入っています。食べると、牡蠣のジューシーな旨味と甘辛いタレが絡み合って抜群です!生地作りは素人では、水と粉のバランスがとても難しいです。ぜひ、現地でプロの牡蠣オムレツを味わってみてください。
日本から台湾までのアクセス
台湾の主要空港は、桃園(台北)・松山(台北)の2つがあります。それでは、今回は東京の成田紗希空港・羽田空港からのアクセス方法を紹介します。
成田空港から、直行便が運航しています。所要時間は約3時間~4時間。航空会社は、JAL(日本航空)・ANA(全日空)・チャイナエアライン・エバー航空をはじめ、スクート・ジェットスター・ピーチ・タイガーエア台湾などもあります。どの航空会社も桃園空港・松山空港どちらへもフライト可能。毎日20便以上のフライト本数あり。
羽田空港からは約3時間かかります。羽田空港からも桃園空港・松山空港への直行便が出ています。航空会社は、JAL(日本航空)・ANA(全日空)・チャイナエアライン・エバー航空の4社があります。
航空チケットの安い時期は6月あたりですが、4月後半から梅雨入り。夏後半から秋は、台風シーズンとなります。安い時期を狙うもよし、天候に左右されない時期を狙うもよし。計画プランと照らし合わせて発着する空港を選んでみてください。
まとめ
台湾人気グルメ・絶品グルメをはじめ、台湾について紹介しました。「美食の宝庫」と称されるだけあり、数えきれないほどおいしい台湾グルメがあります。台湾へ旅行するときは、事前に調べて、食べたい台湾の絶品グルメをピックアップするとよいでしょう。ぜひ、そのときの参考にしてみてください。
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